ご家族の方へ
こんな時はお気軽にご相談ください
- 入れ歯が合わない
- 歯が痛い
- うまく噛めない
- 口臭がきつい
- 食事をよくこぼす
- うまく飲み込めない
- 口内炎がよくできる
- 寝たきりでお口の中が心配
- 長い間歯医者さんに行っていない
ご家族で判断が難しい場合は、担当のケアマネジャーさんとご相談の上、当院にお問合せ願います。
実際多くのお問合せは、ケアマネジャーさんから頂いています。
訪問歯科による摂食機能療法とは
「食べたいと思う物を,最期まで楽しく口から食べる。」という当たり前な行為の実現を目標とした診療です。
患者様が安全かつ食生活を楽しめるよう、心身機能 の改善を図り、 患者様に合わせた食事や栄養摂取のスタイルの確立を目指します。
当院では岩間一実の指導のもと多くの歯科医師、歯科衛生士が摂食機能療法を学び実践しております。
ご高齢者と歯科治療(訪問歯科の現状)
4人に1人が老年者という超高齢化社会の現在歯科治療を必要とする高齢者も増え続けています。
平成25年3月末時点で日本の要介護認定を受けている人口は561万人。
介護保険制度が始まった平成12年4月時点では218万人でしたのでわずか13年で2.5倍以上になりました。
数年前の厚生労働省の調査によりますと、要介護者の72.4%は何らかの歯科治療が必要であるのに対し、実際に治療を受けたのはわずか26.9%というのが実情でした。
この数字を現在に当てはめると約112万人にものぼります。
これらの実態からも訪問歯科診療は確実に必要性が増してきています。
ところが数年前のデータですが、訪問歯科診療の実施率は18.6%しかありません。
この実施件数はすべての要介護高齢者を対象とした月1回の定期的管理を中心とした在宅歯科医療サービスを想定した場合、わず3.6%の充足率に過ぎません。
介護保険における居宅療法管理指導では、歯科医師による実施は4.0%、歯科衛生士による実施は2.7%しかないのです。施設における訪問歯科診療は増加傾向にありますが、居宅への実施をしている歯科医院は減少傾向です。
さらに、平成20年度に在宅又は社会福祉施設等における療養を歯科医療両面で支援する目的で創設された在宅療養支援歯科診療所の数は平成23年2月の時点でわずか4,028診療所なのです。
口腔ケアの効果
- 全身感染症の予防
- コミュニケーション機能の回復
- 口腔感染症の予防
- 口腔機能の維持・回復
- お身体の状態やQOLの向上
- 定期検診
ご予約・お申し込みは簡単
お電話一本で、歯科医師と歯科衛生士がご自宅や施設にお伺いいたします。